第28回セリエ研究会のご案内
「職場で活用できる心理学(アドラー心理学、リーダーシップ、心理的安全性)」
主催 総合心理教育研究所 代表 佐藤隆
日時 2024年12月15日(日)10:00~15:00
*臨床心理士ポイント(2ポイント)で申請予定:ポイントが必要な方は5hの参加、
ポイントが不要な方は途中参加、途中退室OKです。
方法 オンライン(zoom)
*ご自身のビデオのON・OFFはご参加の皆様にお任せしております。
*ディスカッションは設けませんので、ご質問・ご感想のある方のみご発言いただいております。
*講義の間に休憩時間はございますが、お昼休みは設けておりません。昼食については適宜おとりください。
参加費 5500円(税込)
開催内容
話題提供① 渡邉幸生先生
「アドラー心理学によるリーダーのための勇気づけマネジメント」
古くから日本社会では「厳しい指導」「叱咤激励」といった部下指導が行われてきました。しかし、自分たちが若手時代に受けたそのような指導方法が現代の若手社員に通用しなくなっており、どのように部下を指導すればよいのかわからないといった管理職の方が増えています。本セミナーでは部下の育成に有効な、アドラー心理学を活用した「勇気づけ」による人材マネジメントについて説明します。
話題提供② 高橋誠先生
「部下の健康を害する上司の「ポジティブなリーダーシップ」とは?―「強み」にまつわる最新の調査結果を踏まえて-」
発表者は長年にわたり「強み」の心理学的研究を行い、現在は日本のビジネスパーソンを対象に「高所得者が備える強み」や「効果的に強みを発揮する職場」について調査をしています。調査を進める中で、「部下の健康を阻害するポジティブなリーダーシップ」や「強みと年収の男女格差」など、定説と異なる不可思議な結果を見出しました。講演では最新の調査結果を踏まえつつ、日本の職場で求められる「強み」や「効果的なリーダーシップ」について考えて行きます。
話題提供③ 細川恭子先生
「心理的安全性の特徴や組織の取り組みについて」
「心理的安全性」とは、1999年ハーバード・ビジネススクールの研究者であるエイミー・エドモントソン教授の提唱した概念で、組織の中で対人リスクを恐れず思ったことを言ったり行動したりすることができる状態のことを指します。個人の主体性や創造性が発揮されやすい職場環境づくりに役立つと考えられ、この10年ほど組織開発の領域で注目されている心理的安全性について、その特徴や組織の取り組みなどについて話題提供したいと考えています。
申込み方法 下記の申込みフォームにご記入ください。その後、弊社からメールで入金案内をご連絡いたします。
入金確認をもってお申込み完了とします。
申込みフォーム ※申し込み期日 2024年12月11日(水)まで
https://forms.gle/3Y13nzFAdnAZRdyX8
お問い合わせ先
(株)総合心理教育研究所
〒102-0084 東京都千代田区二番町1-2-622
TEL:03-3261-6688 FAX:03-3261-2566 メール:rxp04621@nifty.com
お気軽にお問い合わせください。
■講師
渡邉幸生 先生
株式会社プログレス 代表取締役、一般社団法人アドラー・ビジネスマネジメント協会 代表
職歴: グロービス経営大学院 経営研究科 修了(MBA)。青山学院大学大学院修了後は人材系ベンチャー企業を経て、三井生命保険株式会社へ入社。その後、アドラー・カウンセリングを学び(株)プログレスを設立。アドラー心理学を活用した新しいマネジメントスタイルを提唱し、現在コーチ/ファシリテータ―として多くの法人を顧客に展開している。
高橋誠 先生
臨床心理士、公認心理師、神奈川大学 人間科学部人間科学科 准教授
職歴: 大学院修士課程修了直後に総合心理教育研究所にて臨床活動を開始。以来、産業・教育等の分野で15年以上のカウンセリング・心理支援の実践歴。主な研究テーマ『ポジティブ心理学』:性格的強み、強みを発揮させるワーク、キャリア支援、教員のメンタルヘルス、マインドフルネス(主に飲食との関連)、恋愛心理学など。
細川恭子 先生
臨床心理士、産業カウンセラー、グロービス講師、ブランチャード・マスタートレーナー
職歴:米系金融サービス企業に在籍し、人事マネージャーとして、タレント・マネジメント、採用、組織開発、労務管理などの人事業務を担当するとともに、リーダー育成やメンタルヘルスに長年携わる。現在、リーダーシップ、コミュニケーション、メンタルヘルス関連の研修やコーチングを企業向けに提供している。