総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

アドラー心理学の感情処理とは

アドラー心理学でいう感情処理とは何かを考える。

1:怒り・・いまここでの感情のこと

2:不安・・頭の中の思考将来のこと

3;憂鬱::頭の中の思考とは過去のこと

未来や過去は頭の中にしか存在しない。不安憂鬱は思考と関係している

思うのではなく「いま、ここでおきていることをみることにより不安な気持ちは消える」このこと瞑想といいう。

不適切な行動とは共同体の中で会社、家庭で、破壊的行動、誰かを傷つける行動、悪いこととかは見る人の主観である。
たとえばそれを自覚している場合・・カンニング問題と似ている。

不適切な行動の目的とはなんだろうか。

すべての不適切な行動は勇気を失っている
勇気を与えると適切な行動になる

不適切な行動の背景には特定の相手がいる。自分一人でやっているのではない。不適切な行動が誰から何を引き出そうとしているのかを聴く。

非行・・親・仲間には悪いことはしない

いたずら、非行、登校拒否・・教師、親。「なんかいしても是正されない。あらゆることをしても治らない。しかもやめない。注意をしてもやめない・・目的は親や大人から働き掛けを引き出すことにある。

瞑想は過去や未来の感情にばかり向かっていた注意を「いまここの」の感覚に連れ戻す操作のこと。思考の影響を受けなくなると不安と憂鬱は消える。

心配する。してもしなくてもしぬ時は死ぬ。

それだったら心配しない。後悔してもしなくても、起こったといいう事実は変わらない。そうだったら後悔しない。

われわれは「考える」ことで問題を作り上げてします。

悪くなることを心配して、よくなることの努力をしない。取り返しのつかないことをしたら、取り返してもらえばいい。そして同じ過ちを2度といないようにしたほうが良い。

今ここで起こっていること見ないことが問題である。

人間の意識  考え・・今ここに・・・どちらか1つかしか見えない。

今ここで意識・・・思考・感情・・・

瞑想は感情大好き人間を冷静にする。

PAGE TOP