総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

発達における個人差

発達には、どの子にも同じスピードで起こるのではなく、個人差があることを認識することが重要である。個人差とは発達の段階の比較的早い時期にしゃべる子、歩く子もいるし、逆に他の子どもよりも遅くしゃべる子、遅く歩く子もいる。このように誰もが同じパターンで横並びに発達するのではなく、子どもは 一人ひとり発達が異なるという個人差がある。また、その時期にだけ発達するものとして、絶対音感などがある。こられは連続的に発達するのではなく、特定の時期に発達する。さらに発達は自然発生的に推移するのではなく、その子が生活をしている環境の文化や周囲の人々の働きかけからも大きく影響される。

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