総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

森田療法

自宅自粛でちょっと参考になりますか?
自宅自粛も長引くと、働いているときには考えつかなかったような様々な不安要素が浮かんできます。日本時の日本人心に合った森田療法や内観法があります。ちょっと参考にしてみてくださいませ。

森田療法
日本で開発された治療法である。日本人特有の森田神経質を対象として行われる。森田療法は慈恵医科大学教授の森田正馬が、1920年頃に提唱した、神経症の自然治癒力に注目した心理療法である。不安や悩みの原因を把握し、気づき、除去するというアプローチではなく、不安や悩みは人間が生きていくうえで避けられないものととらえ、そのことによる苦しみ、悩みの感情をあるがままに受け入れて、本来私たちが持っている、自分自身で治ろうとする力である「自然治癒力」も森田神経質の技法は、不安や悩みを取り除こうとすると逆にそこに集中して、ますますそこが強調され悪循環を繰り返します。これを「精神相互作用」といい、これからのがれるのではなく「あるがままに」受け入れることである。この「とらわれ」からの観念が強迫症となっている。技法は絶対臥(ぜったいが)褥(じょく)期(き)(トイレや食事以外、ひたすら床につく期間)・軽作業期・重作業期・生活訓練期を通じて反応・再生・適応と段階的に、自己のあるがままに気づき本来の自己の回復を図る。

いかがでしょうか?スティホーム。

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