総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

共感と反復と感謝の反射

  1. 共感と反復と感謝の反射

共感とは、相手が考え、思い、感じていることを相手の立場に立って同じように感じ取り理解することである。相手の話したことを確かめる感じで要約して聴き返すことを反復といい、共感した相手の感情を面接者が言葉にして返すことを感情の反射と言う。これらは傾聴・受容しようとする時に生じる反応であるが、意識し過ぎてオウム返しにならないように注意したい。頷くことや感情の反射は話の流れの中で面接者の判断によって行われることになるが、相手の話のリズムを崩さないタイミングが大切である。

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