不登校
文部科学省は、「学校恐怖症」だけでなく通常の心理的、情緒的、身体的、社会的背景などによって、学校へ行きたくても行けない子どもにも見られるので「不登校(非行、病気、経済的理由や学校恐怖症を除く)」という。同省は、「年度間に連続または断続して30日以上欠席した者の中で、「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者(ただし、「病気」や「経済的理由による者を除く。)」と定義している。不登校は「学校へ行かなければ親から責められる」というジレンマから心身症的な腹痛、頭痛等を経験し、やがてそれが長期化した場合は「ひきこもり」となることもある。以前は、情緒障害の特定の子どもと考えられていた。学級崩壊とは、先生の云うことを聞かない状態が続き機能しなくなっている状態です。(文部科学省ホームページ参照)。