総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

ボウルビィ( Bowlby ,J .1907-1990 ) のアタッチメ ント ( attachment )。

やっぱり「絆※」って大事なんだね
※難しく言うとアタッチメント
多くの人が少しずつ、街に出てきました。特に外国からきて一人暮らしをしている人がネットだけでなく人に会いたくて「さみしくて人との触れ合いを求めてきました」とテレビのインタビューに応えていました。
私たちの生物学的要因には、心の発達の基礎的ものとして、ボウルビィ( Bowlby ,J .1907-1990 ) によって創始されたアタッチメ ント ( attachment )の理論がある。アタッチメントとは、比較行動学において、出生から見られる母子の「きずな」のことであり、あらゆる種に共通してみられるものをいう。初期の母子関係の信頼の構築をするための要因をいう。
実験に「針金マザー」と「ぬくもりマザー」の実験があります。子ザルは前者にはミルクがついていて飲めますが冷たい針金でできているお母さん人形です。後者は暖かい布でできているむくもりお母さんです。子ザルはお腹がすいて時だけ針金マザーに行きますがそれ以外はずーと無曇りお母さんにしがみついてます。私たちには生物学的本能として「きずなやふれあい」が大切な要因であることがわかります。コロナウイルスの影響で人と人が密接になってはいけません。あるとこまではオンラインでいいでしょう。これは針金マザーに相当します。オンラインではぬくもりは伝わらないです。

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