総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

ストレスチェックの経緯

ストレスチェックの経緯
職場でメンタルヘルス対策を実施している事業場は労働者健康状況調査によると2012年で47.2%。これを第12次労働災害防止計画では17年までに80%にまで高める目標を設定している。かつての政権下の新成長戦略では、2020年までに「メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合を100%にしようという目標のもとに推移している。義務化の経緯は2010年4月の厚労相(当時)が「健康診断でうつ病のスクリーニングを義務付ける」との発案から始まり自殺防止対策などを背景として労働安全衛生法改正案提出2012年11月 2013年12月 労働政策審議会建議2014年 3月 国会に法案提出。その直前の自民党厚生労働部会で、義務化の対象を50人以上の事業場に限定し、労働者には実施義務を課さないこととなる。労働安全衛生法の改定に至った。
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