ストレス快笑? 50の知恵シリーズ(33) 年収の5%を「癒し」や「自己啓発」に使う

動物の中で、ストレスマネジメントの達人(?)がネコです。

「そんなことニャー」という人がいるかもしれないが、”ネコ的な生き方”をすればストレスは少いのです。この根拠は、生理学的なものであり、カナダストレス研究所所長のアール博氏とディスカッションした時の結果です。

つまり、ネコは、緊張とリラックスの使い分けがきわめて上手です。体も柔軟でスリムです。よってストレス・コントロールの達人(?)となったわけです。ネコ好きの人は多い。だいぶ前だが朝日新聞の「天声人語」に“世はネコの時代、ネコが大当たりする時代”という記事が載っていました。プロ野球のタイガースのフアンが多いのも背景に“ネコ時代説”があります。トラも“ネコ科”だからという説です。

古い話で恐縮ですが、TV、ラジオ、新聞でも、“おニャンコクラブ”とか“ニャンニャン専科”とか“ニャン友会”とかが報道されたことがあります。SNS(インスタグラム等)で「ネコの写真」を掲載すれば、多数のアクセスがあります。

「なぜネコの時代なのか」については諸説続出ですが、そのひとつに、個性主義社会の反映説があります。

イヌ、サルはとかく群れになるが、ネコはいつも一匹です。現代人も社会生活をし、集団の中で暮らさねば生きられないが、今の若い人は、個室、孤独、個性的生活を好む傾向にあり、どことなくネコの生き方と共通性を持っているところが、共感を呼んでいる……という説です。

また、イヌは忠犬八公にみられるように、人になつき、なんとなく「義理と人情」がわかりそうな感じを人間に与えるが、一方、ネコは「シラケ世代」の代表のような顔をしている……という説。

前者は、古来から続く日本人の風俗習慣であり、後者は、欧米のカルチャーと似ています。

読者の中にも「イヌ派」「ネコ派」がいて、「イヌはかわいいがネコはどうも……」という人もいるだろう。

しかし、話は突然かわるが、野生の動物には、もともと病院も薬もないのです。人間のペットになってしまったとたんに、病気になってしまう。ストレス・コントロールの達人(?)のネコも、最近では人間にあまりかわいがられすぎて、動物病院へ通院したり、肥満になり入院したりするのが増えていのです。どうも自然の状態から離してしまうと、コントロールが狂ってくるらしい。

一方、人間は、自らの知恵と力で自然を克服し、創造的な生活をしてきました。しかし、時代は変われども自然が人間や動物に与える「癒し」や「活力」は変わらない。時には自然の中で野性にもどり、心の洗濯という「自己啓発」をしてみたらどうだろう。そのための費用は年収の5%位と私は考えている。きっと、その成果は「招きネコ」となって、幸福をつかむ費用となるかもしれない。

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