ストレス快笑? 50の知恵シリーズ(26) クソババアという中3の娘

あるお店に遊びにいったら、その家のお母さんからグチをタラタラとこぼされた。

校内暴力ではないけれど、「良い子」だった中三の1人娘が、近頃、ことごとく反抗的態度になって困っているんですよ。

本当に、娘が「うちを出ていくか、私がメンタル不全になってしまうか」どちらかなんです。夫に相談すると「お前が甘やかすからだ」といって娘を殴りつけます。

翌日になると、殴られた娘が「クソババアがクソジジイにご注進するからだ、こんど言いつけたらテメェーただじゃすまないぞ」とおどしつけるのです。

家の中に、毎日が喧嘩にあけくれ、全員で食卓を囲むことなどなくなりました。

私が「どうしてそんな子になっちゃったの」と言うと。

「テメエ達の育て方が悪いんだ」と言い返します。

1人娘だったので、病気の時は一生懸命看病し欲しいものは与え、何ひとつ不自由させない生活をしてやったのに、あなたは、何が不満で、お母さんに、そんなにつらくあたるのと聞きますと「へッ こんな家に生まれてくるじゃなかった」と申します。

私はくやしくて、くやしくて、こんなに健康でりっぱな子に育ててやったのにと言いますと、「テメエらが勝手に生んだんだろう」とこにくらしい顔つきで答えます。

私がメソメソしていますと「クソババアのツラがますます悪くなっちまうぞ」と悪態をつきます。

口からでる言葉は「うるさい」「クソババア」「まずいツラ見せんな」などなどです。

最近では、物を投げたり、お弁当を作ってやろうとすると「バイキンで汚れた手でサワンナッ」などと言うのです。

かと思うと、時々「お母さん身体を大切にね」なんて突然言ったりするんです。という話であった。

中三の“悪ガキ”とクソババアには通訳が必要。これは、第2次反抗期の心理でありまして、身体はもう大人なのに、まだまだ親に頼らねばならない自分への腹立たしさなのです。つまり名探偵コナンと反対なのです。身体は大人、心は子供なのです。

だから、この“悪ガキ”の言葉も文字どおり受け取ってはなりません。

通訳が必要になってくるのですよ。

「クソババア」は「はいはいお母さん」

「うるせえ!」は「お母さん、私、よくわかっていますよ」

「てめえのツラなんか見たくねえ」は「お母さん1人でできますから、干渉しないで下さい。」

「バイキンで汚れた手でさわんな」はそんなことお母さん心配しないで私にまかせてください」の意なのであります。

時々、職場の中でも、未熟児的新入社員が「新型うつ病」等と診断され、上司に悪態をついている所を見かけます。

これも、会社に入ったが、まだまだ上司に頼らねば、一人前の仕事ができない者の自分への腹立たしさの心理の一つでもあるのです。

(吉澤勲著・現代家族のもめごと百科・社会保険広報社より一部引用)

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