スマホができて、昔と違い、いつでもコミュニケーションがとれる。
メールやメッセージアプリ等が普及しても、やはり話す人は減らない。
うーん、そうか。やっぱりそうだったのか。
どうだす、皆ハン(急に大阪弁になってしまう)。
アテが早うから、「ストレス快笑」の必要性を言うて来なはったんは、それなりの訳があったんだす。
そげなコツば言いとっちゃんて(突然、鹿児島弁)、どげんしたでゴハス・・・・・・などと地方方言愛好その場限り研究家になったりして時間を稼いだりするのです。
ところで、労働者の労働健康調査の結果によればこの20年近く
「働く人の半数が不安やストレスを感じており、二割近くがはっきり心身の不調を訴え
ひたすら睡眠時間を確保することで鋭気を養っているほか、男は酒、女はおしゃべりでうさを晴らしている」というのであった。
ハッ、ウン、そうか。
女性の半数以上がおしゃべりでストレスを快笑しているのか。
ムムムム。
では、あの恐怖の携帯携帯長電話というもので、やはりここに原因があったのか。
長時間携帯かけまくり恐ろしき電話魔の正体がやっとつかめた感じなのである。
ベストセラー住友商事人事部編「気ばたらきOL常識編」の失敗しない電話の常識(ページ46)などをチラチラめくってみる。
◆電話が怖い人ほど、積極的に電話に出るべき。
◆名指し人が不在で伝言を受けた時は、最後に自分の名をなのる。
◆電話で相手を待たせた時は「お待たせいたしました」の一言を忘れない。
◆電話の「少々お待ち下さい」の”少々”は長くても30秒から1分である。
◆電話をかける時は、何を話したいのか、メモを作っておくといい。
◆ビジネス電話では、かけてきた方が先に切る。
ところで、この電話魔の「失敗しない電話のかけ方」というものを、さらにいっそう突っ込んで考察してみよう。
まず、ブルルルルルー携帯のマナーモードが振動する。
「ア・タ・シ」と言う。
すると、相手も充分わかってはいるのだが、「えっ、えっ、誰?えっ、トモコ・えっ、うっそ~、えっ、えっほんとっ!」
「ところでさぁ~、カズコどうした?」と一転してしまうのである。
ここで既に1分~2分は完全にかかってしまう。
「今日は、キ・イ・ロ」
「わぁ~うっそ~、ほんと?」
「じゃあゆっくりできるわねっ!」などとのたまうのだ。
今日も明日も「恐怖の長電話魔」がストレス快笑方法として各家庭で活躍するのである。
それが「心の健康」を保つメンタルヘルスなんだろうか。