カウンセラーからの今日の一言

仙台から江戸に向かうはやての窓の景色は残雪だ。雪で思い出すのはリコーの創業者、市村清だ。銀座四丁目の土地を欲しくても夫人は手放さない。夫人はいくらつまれても売却の意思がないむねをつげるために市村の事務所にむかった。冷たい雪に下駄の夫人の足もとは濡れた。受け付けの女性事務員が気づいて、拭いて暖めてくれた。夫人の心はこんな親切な社員のいる会社ならご先祖様からお預かりした土地を手放しても良いと決断した。市村清は、その土地に立てたビルに国を、仕事を、人を愛するという意味で三愛と名付けた。最後に人を変えるのは愛の力だ。

佐藤 隆

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