一生懸命40年、なんとか日本の職場のメンタルヘルスがよくなるように頑張ってきた。少しでもメンタルヘルスの知識や心理学のノウハウが「健康で活力あふれる職場になるように祈りながら努力してきた。しかし、日本のメンタルヘルスの指標は一向に改善すらしない。しかしうれしいこともある。4年前、大手企業様の健康保険組合のメンタルヘルスをさせていただいた。事務局長から「あなたに頼むと本当にメンタルヘルス不全者が減って、求職者もゼロに近くなり、求職に数も減るんですか」と。手には健保組合の疾病データーを持ちながら聞いてきた。その通りですと答えました。さらに付け加えました。メンタル不全件数や求職日数が減る、傷病手当金のお金が減ることだけでメンタルヘルス訳なったわけではないのですよ。職務満足度の向上も付加されて初めて効果が上がったといいますよ。と答えました。昨日、その会社を訪問し背化を聞いてみましたら総合心理教育研究所のいうとおりすべての指数において良い結果が出ていますとのことでした。なかなか成果があがった報告はわたくしが聞くまで教えてくれなっかた。事務局長様はあいにも来なかった。なにかメンタルヘルス件数を減少させたことが本当に喜んでくれたのか複雑な気持ちになった。私たちの方法は、やっぱい効果があるんだという「自負心」だけで40年間やってきたような気がする。私たちの本当に役立つ仕事は、黒子でいい。日本・アジアの人々の「心の健康」に役立ちさえすればいい。
その1:2012.11.25
日本国中からメンタルヘルスのご依頼をいただている。メンタルヘルス活動をしている。しかし我が国の産業の場で「心病む」人々の数は減るどころか、増加する一方である。
産業の場は「競争の場」でもある。
負けや勝がある。裏切りもある。誹謗中傷もある。
悲しみを乗り越えて「生きていく」ことが求められる。
メンタルヘルスは医学的なアプローチであるとともに、社会心理学的アプローチでもある。経済学的要素により「職場復帰」の長短も決まる要素もある。
医学的なモデルだけでは割り切れない。
昨今の精神科や診療内の医療の実態の告発本があいつでいる。
まさしく「うつ病」という病の「生理学病理学的面」と「哲学的社会的心理的面」が混在しているのが「うつ病」である。取り巻く人々もまたそれぞれの立場により、「うる病」に対する把握の仕方が異なる。
上司や同僚であれば、要員補充があればいいが、欠員状態では、業務負荷につながる。
産業の場でjは、複雑要素がからみ事態をもっと感情的なものにする。
40年、メンタルヘルスをさせていただき、問題解決方法をお話させていただいているが。いつも「真意」が伝わり、心病む人々やご家族様、上司、組織の皆々様のお役に立つことばかり祈っている。心境は「日暮れて、道遠し」である。
有情無情のメンタルヘルス進めていくしかない。