総合心理教育研究所のおすすめセルフケア:「王様」の寝室――寝室を心地よくする
良い眠りのために、物理的な条件を整えることも必要です。ここでいう「王様の寝室」とは豪華という意味ではなく心地よいという意味で使用しています。王様の寝室は3S(清潔で、整理、整頓されている)でなければなりません。部屋の温度は暑すぎず、寒すぎず(夏場で20~25度、冬場で12~18度位)、冬場は加湿器など(湿度は40~60%位が理想)を使って温度を一定にします。
掛け布団は軽いもの(可能ならば羽毛)でよく乾燥させましょう。敷き布団は硬め、枕は、寝たとき背筋が伸びるものがよいでしょう。シーツやカバーは、吸湿性のあるものが睡眠を誘います。アロマの活用も有効です。寝巻きは、ゆったりとして身体を締め付けない木綿やシルクがお勧めです