以前は「人格障害」、今はDSM-5で「パーソナリティ障害」と呼ばれます。その中で「境界性パーソナリティ障害」があります。境界性とは何か?従来は統合失調症と神経症の間を言いましたが最近では次のような問題行動の多い人のことを言うようです。情動が不安定で甘えていたかと思うと、急に攻撃的になったり、自己への自信過剰になったりしたと思うと、突然、自己への自信喪失状態になり「もうだめだ」と思ったりします。特徴はスプリップティングsplittinngといってに二社択一しかできない思考法です。だれでも該当しそうです。かと思うと「見捨てられ不安」があり、見捨てられないような他者をつなぎとめる行動(様々な問題行動)も特徴だそうです。またまた、状況によっては誰にでも該当しそうです。メンタルヘルスはむずかしいです。決めつけることの内容に、よく話し合いとにかくよい人間関係を築きたいものですね。