PARAGRAPH 5 個々人がストレスマネジメントを身につけること
我々は高度に発達した情報化社会、科学文明社会を生きている。その中で本能的行動は抑制され、理性的行動規範の生活を要求される。数多くの情報の中において最も合理的、理性的適応を期待されている。
このような社会は人間の大脳皮質に多くのストレッサーを常に送メンタルヘルス管理職の役割十か条:
自らをしっかりコントロールできていないと、自然のリズムとは全く異なったところで、我々に不必要な緊張やストレス状態をもたらしてしまう。アレクス・カルレスは「ストレスに対する戦略をもたないビジネスマンは若死をする」と語っている。
水泳は何百冊の本を読んでも体得できない。実際に水の中へ入って泳ぐ練習をすることによってしかできない。ストレスを上手にマネジメントすることが求められている。
深夜のTVや電話、多忙な毎日と多くのストレスがふりかかっている。いやがおうでも、この社会に自分を合わせ、かつ、そこから生じるストレスを乗り越え泳ぐ術が必要になってくる。
つまり、必要な時に心身のエネルギーを発し、不必要な時に貯え、身体を休ませるのである。
このストレスマネジメントの手段としては、次のようなものが挙げられる。