それはセリエ博士とトフラー博士のフューチャーショック・トラウマの研究にさかのぼります。つまり「危険を予知して対処する理論」の基づいてます。我が国のストレスチェックはアメリカのNISHOモデルに基づいて医学的な観点から、つまり早期発見、早期対応モデルに基づいて「症状チェックのストレス診断」として発展してきました。だから「高ストレス者を抽出して産業医の面接指導に結び」つけるという流れです。これが全国で使用されている「57項目職業性簡易ストレスチェック」となります。THQストレス診断は高ストレス者にさせないモデルですから未然防止につながるのです。40年の日本企業、外資系企業のでの実践エビデンス研究が宝庫です。テレワークは出勤形態で対面ができないということが特徴です。未然防止するためには症状をみつけ早く対処するモデルももちろん重要です。しかしテレワークでは自宅における自己管理が基本になりますのでそもそも高ストレスにならないように対処しておけばいいということになります。そのためのノウハウがTHQなのです。