総合心理教育研究所 代表取締役
カナダ・ストレス研究所客員研究員
グロービス経営大学院大学特別教授
私が仕事を始めた高度経済成長期の1971年の当時「メンタルヘルス」という言葉はまだ存在していませんでした。その当時から医療技能員という資格で心理職に従事したことが始まりです。
当時まだ心理職としての仕事は一般的ではありませんでしたが、今後多くの企業でメンタルヘルスが必要になるに違いないと考え、この総合心理教育研究所を立ち上げました。
今ではメンタルヘルスは非常に注目されていますが、当時はまだまだ偏見や誤解も多い時代でした。そんな時代ではありましたが、日々現場に出向き従業員のストレスチェックや良好なコミュニケーション推進の方法を提供するといったサービスを提供してまいりました。
さらにより高度なストレスサイエンスの知識や研究が必要と考え、メンタルヘルスにおいて世界で最も有名なハンス・セリエ博士の「カナダ・ストレス研究所」を訪問し、連携を実現させました。
THQストレスチェックはカナダ・ストレス研究所のリチャード・アール所長との共同研究により誕生し、現在も時代に合うように常に改良を続けてきており、多くのお客様にご満足いただています。
このように約半世紀に渡り、メンタルヘルスと向き合ってきました。今後も真摯にメンタルヘルスに向き合い、高品質なサービスを提供してまいりたいと思います。
当研究所で主催するセミナー等に使用する「メンタルヘルスマネジメント教育テキスト」です(非売品)。
※泉文堂、総合心理教育研究所の出版
職場の心の健康を守るのは、マネジャーの仕事。職場のメンタル不全が引き起こすリスク、予防のためのマネジメント手法、法的な知識、病院との連携。豊富な事例とチェックリストでわかりやすく解説。
※グロービス経営大学院大学監修 総合心理教育研究所 佐藤隆著。
「職場で強い不安や心配、ストレスを感じる」と訴える人が急増し、メンタル不調による休職や生産性の低下、また、それが原因で引き起こされる労働災害は、企業にとって大きなリスクになっている。いまや、メンタルヘルスの問題を"医者任せ"にしていてはいけない時代になった。
※グロービス経営大学院大学監修 総合心理教育研究所 佐藤隆著