不安な時代に「生き残る男」のタイプ
怠慢な男には不安な時代があるが堅実な男たちには不安な時代はない。
「官僚たちの夏」で著名な城山三郎氏が述べている。厳しく選別されるビジネス社会で「生き残る」二つのタイプがあると。それによれば猛烈に勉強し、働き、誰から見ても「あいつにはかなわないと思わせる実力派の男である。もう一つのタイプは鈍な男が残る。
あまりにも先を読みすぎて不安になり懐疑的になり批判的に結論を出してしまう男はやがて組織からも外れてしまうと。今、城山三郎氏が生きていたら、このコロナウイルスによる大苦境を乗り越え生き残る男はどんな男というだろうか?