日本では感染症による影響で、急激に否応なく「テレワーク」が取り入れられた来ております。グローバル企業や従来からリモートワークが常態化してきているアメリカやカナダ等々の企業とは別に、法人企業では基本的に出勤しての業務が基本であった。しかし感染症の予防という観点から可能な企業は「テレワーク」と「出勤」のハイブリット型が多いように思われる。経営者や人事部長様から「長引く感染症の影響でテレワーク疲れを心配している」という声も少なくありません。従来のマネジメントでは出勤が基本であるので、いつもと違う部下を見出して声をかけるという管理職型の健康管理で対応できた。つまり急激な欠勤や遅刻から、あるいは顔の表情や言動からなんらかのメンタル不調を予知して安全配慮行動をとることも可能であった。しかし対面ではなく非対面型マネジメントではこのようなスキルも万全ではなくなってくることになる。私たちは現在50年近い実務を活用して「テレワークの人々のメンタルヘルス不全防止方法」を提供している。2020年11月25日の日本の人事部秋のカンファレンスで「テレワーク時代のメンタルヘルス対策」として講演する。