総合心理教育研究所が教えるアドラー心理学:
劣等感2
いつも現実の自分のことだけ考えて、理想の自分は考えなくていい。理想の自分とは「頭の中」だけに存在する。現実に存在するのはリアルの自分だけである。理想の自分と現実の自分を比較している、劣等感を感じている自分が馬鹿馬鹿しい。アドラー心理学では劣等感は理想と現実のギャップであると考えるからである。瞑想すると劣等感は薄れる。劣等感がなければ不安がない。さらに恐怖、緊張もあせりも感じない。般若心経にも「心のこだわりがなければ恐怖がない」と書いてあるとのことです。