総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

「アンチ・リーダーシップ・ワクチン」を乗り越えるリーダーシップは・なんだろうか?

リーダー若者の欺瞞的なリーダーに対する嫌悪感を払拭」して「アンチ・リーダーシップ・ワクチン」を乗り越えるリーダーシップは・なんだろうか?
それはメンタルヘルスのヤキトリリーダーシップだ。これはロバート、グリーンリフーのサーバント、リーダーシップと似ている。
強権的リーダーはパワーハラスメントになりかねない時代だ。アスリートのコーチがハラスメントで訴えられるリスクの時代だ。タフで有能なリーダーが率先垂範したら誰もついてこないリスクのある時代だ。
神戸大学大学院の金井壽宏先生の「サーバントであることがリーダーへの道」日経BPコンサルティングによればサーバント、リーダーシップは従者としてのリーダーシップ(It begins with the natural feeling that one wants to serve.to serve first. Then conscious choice brings one to aspire to lead)と言われる。
召使、執事などのように奉仕することが先行する。これは先生日本(知恵の輪2013年日経BPみ合わせである)。サーバントリーダーシップも語彙が相反する語を組み合わせて新しいリーダーシップを模索しているように思われる。旅の巡礼の従者が良く世話をしてくれる。しかし、彼がいなくなったときに巡礼に人々は、本当のリーダーは従者であったことに気づく。スピアースによるとサーバントリーダーシップの機能面の特徴は1:傾聴、2:共感:3:癒し、4:気づく。5:説得、6:概念力、7:先見力、予見力、8:執事役、9:人々の成長にかかわる、10:コミュニティづくりである。まさしくメンタルヘルス・マネジメントそのものだ。真のリーダーシップは生死を分けるような場面でわかるといわれる。東日本大震災の救援隊のリーダーの方々で信頼されていたのは「やきとりリーダー」であった。部下にやさしく、仕事に厳しく、とっつきやすく、理性的の頭文字をとってヤキトリとした。リーダーと相いれないヤキトリを組み合わせ「オキシモロン」的に組み合わせた。
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