PARAGRAPH 5 個々人がストレスマネジメントを身につけること
我々は高度に発達した情報化社会、化学文明社会を生きている。その中で本能的行動は抑制され、理性的行動規範の生活を要求される。数多くの情報の中において最も合理的、理性的適応を期待されている。
このような社会は人間の大脳皮質に多くのストレッサーを常に送っていることになる。自らをしっかりコントロールできていないと、自然のリズムとは全く異なったところで、我々に不必要な緊張やストレス状態をもたらしてしまう。アレクス・カルレスは「ストレスに対する戦略をもたないビジネスマンは若死をする」と語っている。
水泳は何百冊の本を読んでも体得できない。実際に水の中へ入って泳ぐ練習をすることによってしかできない。ストレスを上手にマネジメントすることが求められている。