総合心理教育研究所

佐藤隆の特別講座

SPECIAL COURSE

精神科では、面接は「診断」

臨床心理学の近接学問領域である精神科では、面接は「診断」であり、「患者さんと面接し、血圧、尿、レントゲン、CTスキャン、MRI等の医学検査をし、お医者さんが患者さんを診察して病気の原因を判断し、治療方針を決めること」である。また、経済学領域でも中小企業診断士の職業資格にもあるとおり、企業体を身体に例え、経営の問題点を調査することである。診断は本来、医学用語のDiagnosisであり、Diaは「完全に」とか、beforeの「前もって」などの意味であり、gnosisはギリシャ語の「神秘的なことを知る」などの意味である。医学の診断、治療方針及び予後の予測に対し、臨床心理学では「心理査定 ( Pychological assessment ) 」が使用される。

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