フェルト・アート・セラピー|サービス紹介|総合心理教育研究所 東京セリエセンター:メンタルヘルス対策・ストレスマネジメント

フェルト・アート・セラピー

フェルト・アート・セラピー

フェルト・アート・セラピー

フェルト・アート・セラピー

現在では子供だけではなく幅広く成人の心理療法にも用いられている。

フェルト素材を用いて作品を作る本療法は、佐藤隆により創案された。フェルトに素地の裏面にある粘着性を利用し絵を貼るということで絵を描く不得手や箱庭療法の用具使用をなくし、限定された表現という制約はあるものの、描画への抵抗や作成することの嫌悪感を減じて、誰でも療法に導入しやすくした。

また手触りの良いフェルトをさわることにより、アタッチメントを触感という感覚器官を通じて刺激し、体感的にクライエントに「暖かみ」が感じられるようにした。アートセラピー(art therapy絵や粘土細工のような造形活動を心理療法等で使用すること。被治療者には、脅威を与えないで,自己表出の機会を与え、治療者には、深層の感情や攻撃性を診断する機会を提供する。)であり、フェルト素材はハーロウの赤毛ザルの実験のソフト・マザーの象徴されるように布への接触の快さがアッタチメント形成(attachment愛着;比較行動学において、出生直後からみられる母と子のきずなを愛着といい、あらゆる種に認められる)を刺激促進するものと考えられる。他の素材にはないフェルトの持つ接触快感をヒーリング効果の一つとし、緊張、ストレス状況にあるクライエントの負担を減少し容易に心理療法への導入をする。

また グリュンワルトの空間表象理論を用いた構成法である「グリュンワルトの家」は、箱庭療法的観点からも考察できる。適応範囲も幼児から成人まで可能である。

特に現代社会の生活は多忙で速度が速く緊張状態が継続している。成人対象のカウンセリングや心理療法場面では、アートセラピーや描画、箱庭療法の適応が物理的時間的に困難な場合もあることは現実である。この点フェルトアートセラピーは応用範囲が広く、特にコンピュータ機器の普及で、デジタル化された産業現場での過度の神経疲労状態で退行状態の著しいクライエントの心理療法の導入のためのツールとして効果が期待される。

フェルトアートセラピーの実施方法(ⅰ)グリュンワルトの家:4つのコーナーに分かれた家の配置図の中にフェルトキッズを構成させる方法。グリュンワルトの空間表象理論に基づき解釈をしていく。ⅱ)フェルトHTP構成法:フェルトキッズの人物、木, 家を用いて構成する方法。ⅲ)フェルト自己フェイス構成法:自分の今の心の状態を、フェルトを用いて顔の表情を構成させる。

フェルト素材を自由にハサミで切り構成していく。

(ⅳ)フェルトアート自由物語構成法:(ⅰ)-(ⅲ)の方法にとらわれず自由に物語 を構成しセラピストと感想を話し合う方法。

このページの上部へ

アクセスマップはこちらから